感染性胃腸炎(食中毒)に注意しましょう!!

予防に心がけましょう。

 ノロウイルスやロタウイルスは、感染力が強く、100個以下というごく少量のウイルス量で感染し、感染者の便からは大量に(1gあたり100万~10億個)排泄されます。そのため、人の手や食品を介して感染が拡大しやすく、特に保育所、幼稚園、学校、高齢者施設などでは、大きな集団感染を起こす場合がありますので、各自が予防に努めましょう。

 

予防のポイント☆ ~ウイルスは目に見えません!十分な予防が必要です~

☆食品に注意をしましょう!

  生ものを食べるのを極力避けるとともに、加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱しましょう。85℃で1分以上の加熱が目安です。

 

☆手洗いをしましょう!

 患者の排泄物や吐物には大量のウイルスが含まれるため、感染を広げないためには手洗いが重要です。手の脂肪等の汚れを落とすことにより、ウイルスを手指から剥がれやすくする効果があります。調理の前後、食事前、トイレに行った後、患者の汚物を処理した後、おむつ交換後等には、必ずよく手を洗いましょう。次の事柄に気をつけると、より効果的です。

 

①     常に爪を短く切って、指輪などを外す。

②     石けんをよく泡立てる。

③     指の間や付け根、親指、手首までしっかり洗う。

④     すすぎは流水で十分に行う。(温水が望ましい)

⑤     清潔なタオル又はペーパータオルで拭く。

 

☆衛生管理に注意を払いましょう!

  調理器具、シンク、ふきん、スポンジ等は、熱湯(85℃で1分以上)もしくは次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)で消毒しましょう。

 

*次亜塩素酸ナトリウム希釈液の作り方*

用途

調理器具、衣類の消毒

おう吐物、排泄物の処理

濃度

0.02%

0.1%

作り方

原液20mlを水6ℓに加える

原液100mlを水6ℓに加える

 

※一般的な市販品(原液の濃度5~6%)を使用した場合の例です。ご家庭にある製品の表示をよくお読みになり、使用してください。

※消毒用エタノール(アルコール)は、ウイルスにあまり効果がありません。

 

☆汚物の処理は適切に行いましょう!

  ノロウイルスは、乾燥すると空気中に漂い、口に入って感染することがあります。患者のおう吐物などを処理する時は、次の手順ですみやかに行いましょう。

①     使い捨てのマスクや手袋などを着用する。

②     ペーパータオル等で静かに拭き取り、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)で消毒後、水拭きする。

③     拭き取ったおう吐物や手袋などは、ビニール袋に密閉して捨てる。

④     処理が済んだら、ていねいに手洗いをする。

※この他に、嘔吐・下痢などの症状がある場合には、保育所や幼稚園、学校に行くのを控えることも、感染を拡げないために必要です。

 

関連情報

厚生労働省HP:食中毒の原因(細菌以外)

          感染性胃腸炎(特にノロウイルス)について

 

国立感染症研究所感染症情報センターHP:ノロウイルス感染症とその対応・予防(家庭等一般)

 

岐阜県HP:感染性胃腸炎

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